発達障がいの方が安心して働き続けられるための仕組み(就労定着支援 面談編)
会社で面談してきました!
定着支援のサポート内容は様々なものがあります。今日はそのうちの一つ、面談での様子を紹介します。
就労定着支援では、ご本人と面談したり会社の方から現状を聞き取って、ご本人が安定して仕事ができるようにサポートしています。
先日、廃棄物の分別や解体に携わるお仕事に従事するOBさんと面談をしました。面談では、ご本人と支援員で最近の仕事のことやプライベートのことを話題にし(二者面談)、その後ご本人と会社の方と支援員で(三者面談)仕事のことなどを確認しました。
会社の方から伺ったお話も参考にしながら、できていることや今後目標にいていくことなどを、ご本人と一緒に情報整理していきます。
【今できていること】
・仕事にまじめに取り組んでいる・大変な仕事でも文句を言わずにやってくれる
・最近はちょっと文句もあるけど、思ったことをはっきり言ってくれるのでわかりやすい
【今後頑張ってほしいこと】
・自分の作業量の出来具合を意識して仕事をしてほしい
・メモに取ったことを見返して、自分の成長を確認できると良い
メモをどうやって習慣づけるかを会社の方と一緒に交えて3者で確認をし、色々アイディアを出し合った結果…【休憩時間などに“褒めてもらったこと、注意されたこと、教えてもらったことをノートに毎日書く】ということで意見がまとまりました!
毎日書く項目を決めメモ帳を開く習慣ができると、今後の仕事にも活かせるタイミングが出てくるかもしれません(^^♪
働いて一年半、できることとまだまだ成長できることがたくさんあることを共有できた定着支援面談だったと思います。