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大学生のうちに準備しておきたいこと(就活と社会人生活にむけて)

大学生活は、高校までと大きく違い、授業の時間も自由度が高く、サークルやアルバイトなどの活動も自分で選ぶことができます。

その分、自己管理や将来に向けた準備がとても大事になってくるかと思います。

ここでは、大学1回生から4回生までに取り組むとよいことについて、ご紹介していきます。

1回生:まずは大学生活に慣れること

入学して最初の1年は、もちろん、まずは大学に慣れることです。
高校とは違う環境で学業を楽しみ、自分のペースで進めていくことがまずは大切なことかと思います。

その上で、「大切なポイント」や「今日からできること」をまとめてみます。

大切なポイント

  • 生活リズムを整える:まずは、遅刻や欠席を減らすことを意識していきます。睡眠・食事・健康管理なども習慣にしていきましょう。
  • 人間関係をつくる:サークルや趣味の活動で友達をつくったり、授業であいさつや返事を心がけたりします。でも、少しずつで大丈夫です。

今日からできること

  • 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる(習慣にする)。
  • 朝起きたら「おはよう」と声を出して言ってみる。
  • 授業に出席したら、隣の人に自分から挨拶をしてみる。

2回生:自分のことを知っていく

2回生になるなかで、少しずつ自分を知っていくことが、いわゆる「自己分析」「自己理解」につながっていきます。
大学生活のなかで、得意なことが新たに見つかることもあれば、苦手なことは苦手なまま!ってこともあるかと思います。

良いこともよくないことも含めて、自分のことを少しずつ知っていき、時には家族や友人、先生たちからのフィードバックも受けながら、自分を知ることが将来へとつながっていきます。

大切なポイント

  • 自己理解を深める:大学生活のなかで得意なこと・苦手なことを考えていきます。支援や配慮が必要な場面も少しずつ把握していってください。
  • 相談の練習をする:困ったとき、心配なときなど、大学の先生や学生相談室、家族や友人などに話してみます。これも大切な経験ですし、「相談」の練習になります。
  • アルバイトやインターンを経験する:「働く」イメージを持つ第一歩になると思います。家の手伝いやボランティアでもOKです。

今日からできること

  • ノートやスマホに「自分が得意なこと」「苦手なこと」をメモしておく。
  • 困ったことがあったら、友達や先生に「相談したい」と言ってみる。
  • 短時間・短期間のアルバイトにチャレンジしてみる。

3回生:就職活動を少しずつスタート

3回生は、いよいよ就職活動スタート!となります。
でも、焦る必要はないです。他の人と比べる必要もないです。

まずは、自分もペースで取り組めることから、少しずつ就活できることから始めることでOKです。

大切なポイント

  • 就活の準備を始める:身だしなみ、服装、時間の使い方などを少しずつ意識していきます。キャリアセンター(就職課)で相談するのもひとつです。
  • 会社を知る:企業説明会やインターンシップに参加して、「どんな会社があるのか」を知ることもとても大切です。

今日からできること

  • 鏡を見て「面接を受ける服装」をイメージしてみる。
  • 大学のキャリアセンターのHPをのぞいて、イベントをチェックする。
  • 興味のある会社があれば、ネットで調べてみる。説明会に参加してみる。(オンライン参加ならハードルも下がって参加しやすいです。)

4回生:いよいよ就職活動と社会人生活の準備

4回生は就職活動も続いているなかで、「内定」を意識することが多くなるかと思います。
内定がなかなか出ないこともあると、先の見通しが持ちにくくなり、心配や不安な気持ちが大きくなることもあるかと思います。

ここでは、焦らず就職活動を進めること。その上で内定を目指していくこと。これが一番のポイントです。

でも、内定が出ることや新卒採用で就職することが全てではないこともあります。
卒業してからも就職活動は続けられますから、在学中は焦らずに進めていき、卒業後の社会人生活のこともイメージしながら残りの学生生活を自分なりのペースで過ごしていくことが大切かと思います。

大切なポイント

  • 就職活動を本格的に進める:自分の強みを活かせる企業や職種にチャレンジしていきます。先生や家族と相談しながら進めるのもひとつです。
  • 社会人としての生活準備:健康管理、家事、ストレス対処法を身につけておくと安心です。特に、社会人になったあともうまくいなかいこともきっとあるので、ストレス対処は大切です。

今日からできること

  • ストレスがたまったときの「気分転換リスト」を作る(音楽・散歩・趣味など)。
  • 将来の自立にむけて、例えば、家で簡単な料理を一品つくってみる。
  • 就活用ノートを用意して、説明会や面接で学んだことを書き留めておく。

まとめ

大学生活は、高校までと違って自由度が高く、自分で選べることがたくさんあります。その分、社会人になるための準備を少しずつ積み重ねていくことが大切です。
生活リズムと健康管理を意識することで、決まった時間に起きて食事をとる習慣がつき、授業や活動に取り組む力の土台になります。
人との関わり方も大切ですし、無理せず、小さな関わりを積み重ねることが人間関係づくりの練習にななると思います。

 

まずは、少しずつ。
日々の小さな習慣や経験が、就職活動や将来の自分を支える力にきっとなってくれると思います。

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コラムtoiroは、発達障害やコミュニケーションに苦手さを感じているご本人、学生さん、お子さんを応援するコラム。名前は、十人十色からつけました。
読者の方にとって、少しでも役に立つヒントになればうれしく思っています。
不定期ですが、ちょっとずつ更新していきます。

この記事を書いた人
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ジョブジョイントおおさかの所長。
障害のある人の就労支援に携わって20年となり、講演実績は150件。就労支援に限らず、生活支援・余暇支援・お子さんの支援なども担当してきた。趣味は、散歩、読書、キャンプ、ハイボール。夢の北アルプス登頂を目指してマイペースにトレーニング中。

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