履歴書作成に挑戦してみました!
就労移行のプログラムに比べると、自立訓練(チャレンジコース)のプログラムでは、働くための前準備のテーマが多いですが、今回はちょっぴり先を見据えて、就労移行やその先で必要になる履歴書作成をちょっぴり体験してみました。
働くための土台作りから履歴書へ
今回は、「自分のことを知る(自己分析)」から始まり、「働くとは何か」という基本知識の確認を経て、いよいよ実践編として「履歴書を書いてみよう」というテーマで進められました。
履歴書は、自分の経歴や思いを伝える大切なツール。しかし、「履歴書」という言葉は知っていても、いざ書くとなると何を書けばよいのかわかりづらく、戸惑う方がほとんどです。
当日は、履歴書を書いたことがある方もない方もいらっしゃいましたが、みんないつもより少し緊張しながら講座に参加されていました…!


作ってみてわかる、難しさ
実際に履歴書の枠を前にすると、様々な難しさや疑問が出てきました。利用者さんからは、以下のような正直な声が聞かれました。
- 「自分の名前を枠内にバランスよく書くのが難しすぎる」「小さい枠に文字を書くと、はみ出してしまう」
- 「家の電話番号と自分の携帯番号、どっちを書いていいか迷う」「学歴の正式名称や、何年に入学・卒業したか知らない」
- 「扶養家族、扶養義務、配偶者の意味ってなんなんだろう?」
- 「趣味や特技を履歴書に書いていいの?」
特に、「自分で全部書けない。どうしよう」という不安の声が、多く聞かれました。
一人で書かなくても大丈夫です!
ジョブジョイントおおさかでは、履歴書などの応募書類の作成も沢山の利用者さんとやってきました。
- スタッフからのサポート:
- 複雑な専門用語(扶養義務など)の意味を丁寧に解説
- 学歴の正式名称や入学・卒業年の調べ方を一緒に確認
- 枠内にきれいに書くためのちょっとしたコツや、趣味・特技の書き方を一緒に考える
- ご自身の特性や配慮事項をまとめて、わかりやすく記載するコツを伝えます
「自分で全部書けない」と不安を感じられた方々も、スタッフが「一緒に考えながら書くので心配しなくていいですよ」とお伝えすると、「安心した」と、ほっとした表情を見せてくださいました。

自立訓練の段階では、就職活動はまだ少し先のことかもしれません。
しかし、今回の履歴書作成は、完璧を目指すものではなく、「今後必要になる書類について少し見聞きしておく」ことで、未来の準備がスムーズになることを願ってプログラムに組み込みました。
スモールステップで、少しずつ。私たちは、利用者の皆さんが多くの経験を積めるよう、これからも自立訓練のプログラムを工夫していきたいと思います。
(自立訓練スタッフ)










