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発達障害の大学生の皆さんに向けて就職ガイダンスを開催しました

先日、とある大学さんで学生さんや親御さんに向けて、就職ガイダンスに行ってきました。発達障害やコミュニケーションに不安のある学生さんにとって、大学生活をどのように過ごし、将来に向けてどのようなことを準備していけば良いか、そんなことをお話させていただきました。今日はその内容を一部ご紹介できればと思っています。

 

社会人として求められるスキルとは?

学生のときに比べ社会に出ると、求められるスキルがまた変わっていきます。具体的にあげてみると…

・コミュニケーション
・社会性(相手の立場になって行動する)
・問題解決能力
・相手に相談すること、助けを求めること
・自発的、能動的に動くこと
・計画を立てる、臨機応変に動く、段取りよく行動する
・ストレス処理
・リラクゼーション
・セルフコントロール
・趣味、余暇
・お金の使い方…などなど。

就職先での問題はなかなか親御さんに相談しても解決できないこともあり、家族や周囲の大人から受けられていたサポートが少しずつ受けづらくなって、自分で周囲に発信して解決していく必要も出てくると思います。ちょっとずつそんなこともイメージしながら、家族以外の人を頼る/相談する練習をしていけるといいかもしれませんね。

学生さんの間にできること

1~2年生の間に準備すること

1年生(まずは大学生活に慣れる)
・生活リズムを整える(欠席や欠席、睡眠や食事などの健康管理の習慣化)
・人間関係を作っていく(サークルや趣味を通じて友人を少しつくる、授業やグループワークであいさつ等の基本的なコミュニケーションを心掛ける)

2年生(自分の強みを知っていく)
・自己理解を深める(得意苦手を把握し、どんなサポートがあると良いか考える)
・いろんな経験をする(アルバイトやインターンシップなどを経験し「働く」経験をしてみる)

3~4年生の間に準備すること

3年生(就活準備を少しずつスタート)
・就職活動の準備(TPOに応じた服装、身だしなみの準備)
・会社を知る(企業見学やオンライン説明会、インターンなどで会社を知る)

4年生(就職活動の継続、社会人生活に向けた準備)
・就職活動の実践(自分の強みを活かして働ける企業や仕事内容を選ぶ、面接練習、エントリーシートの作成)
・社会人生活の準備(一人暮らしや社会人生活を想定した家事・健康管理の練習)
・将来の自立に向けて(ストレス対処や気分転換の方法をもつ、トラブル時の相談先を把握する)

今回お話させてもらうにあたり、改めて1~4年生それぞれでやることを書き出してみました。いきなり4年生から始めるのは大変かもしれないので、1年生から少しずつできることから始めていけると良さそうですね!

配慮事項を会社に伝えるために…

働き続けるうえで安心できるサポート内容や、合理的配慮などについても話が進んでいきました。合理的配慮は大学でも伝えているように就職先でも伝えてOKなこと、ただ自身から発信していく必要があることなどをお伝えしました。自分で発信していくためには、「自分のことを知る」ことがとても大切です。また沢山伝えるのではなくまずは2~3個から。会社に配慮してもらうことを伝えると同時に、自分で工夫や対策できることも併せて伝えられると良さそうだということもお話しました。

自分1人で整理しなくて大丈夫です。自分がわからない部分は家族や大学の職員さん、私たちのような専門家に相談しながら、少しずつまとめていけるといいですね。

そんなお手伝いをジョブジョイントおおさかでは働くチカラPROJECTという大学生サポートで行っています。毎月勉強会や個別相談会も開催していますので、ぜひお気軽にお申込みくださいね!

(スタッフ岡本)

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