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OBさんと職場で使えるコミュニケーションについて考えました!(就労定着支援の取り組み)

就労定着支援事業の取り組みで毎月OB会を開催しています。就労定着は、障害者総合支援法に定められた「障がい福祉サービス」のひとつで一般就労をしている障がいのある方が長く働き続けられるよう、ジョブジョイントおおさかでは様々なメニューでサポートしています。今年度最後のOB会はコミュニケーションについて皆さんと一緒に勉強をしました。

発達障がいの方はコミュニケーションが苦手な方多いと言われています。OBの皆さんからも『コミュニケーション』について学びたいという声も多く、勉強会を開催することになりました!

コミュニケーションの困りごとは?

コミュニケーションでの困りごとを皆さんに考えてもらうところからスタートしました。

「話しかけるタイミングがわからない」 「たくさん人がいる時は誰に話しかけていいかわからない」などの意見があり、他の皆さんも「あるある」って頷かれてました。

 

ペアワークで『相槌』のあるなし体験

話し手の話に対して全く反応をせずに話を聞く体験と、相手の話に合わせて相槌をうつワークでした。皆さんの感想を伺っていると、相槌無しの時は、表情もちょっと怖くて話が伝わってないことが見ていてわかりました。

ワークの後の感想でも「無表情が難しい」「相槌無しは嫌な感じ」など会話は相手に合わせたり、表情が大切だとご自身が感じたことを発表されました。

後半戦はコミュニケーションクイズ

クイズは4択の選択式で、会社での会話の場面で問題でグループでも色々な答えが出ました。答えも○△✖️でご自身の考え違うとガッカリされたり、驚かれたり改めてコミュニケーションの難しさに直面されていました。

職場では、まず自分から挨拶をすること、話しかける時はクッション言葉を使うことや基本の型を覚えるなどのまとめをして勉強会は終了しました。

まとめ

コミュニケーションは、私生活でも職場でも必要で誰もが難しいと感じています。「苦手だから話さない」ではなく、特に職場では「自分から挨拶することが会話の一歩になる」と思います。そこから始まるコミュニケーションをぜひチャレンジして欲しいと感じました。

終了後のアンケートでは、言葉だけじゃなく、相槌や表現・仕草などでコミュニケーションをしたり、時には人に合わせて会話することも大切など勉強になったと嬉しい回答がありました。

今年度のOB会は終わりましたが、2024年度も楽しい0B会が開催できるよう計画中です。たくさんのOB・OGの方に参加して貰えると嬉しいです。