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障がい者の方と企業さんとの懸け橋になれるお仕事にやりがいを感じています!

ジョブジョイントおおさかで働いているスタッフってどんな人?どんな仕事?今回は、ESチームで働く就労支援員(社会福祉士ジョブコーチ)で正職員の岡本さんと、就労支援員(ジョブコーチ)でパートの玉井さんにお話しを聞いてみました!

ジョブジョイントおおさかで働くきっかけは何でしたか?

大学で障がい福祉の勉強をしていた時に、企業と本人の架け橋になるジョブコーチという仕事があると聞いて、やってみたいなと思うようになっていました。ジョブジョイントおおさかは、大学でも専門性が高いと有名で、ステップアップや最新の情報を学べるとゼミの先生もよく知っていました。何より先輩もたくさん働いていたので信用があったのと、インターンシップも経験させて頂いた経緯があり入職しました。

福祉はもともと未経験でしたが、サービス業で昔働いていた頃に、バイトの学生で少し個性的な方が何人かいて、何回お伝えしてもすぐ行動できないとか、どう伝えればいいかなと思っていたことがあったのですが、たまたまテレビでアスペルガーという言葉を耳にして、その学生の方々がどうかはわからないですが、そうゆう障害もあるのだなとなんとなく知るきっかけになって。
福祉には興味はあったけど、ボランティアのイメージも大きかったので支援するということで仕事があるのかなと思っていたりしましたが、サービス業の時の上司に「福祉は究極のサービス業だね」といういい言葉を聞かせてもらったりして、漠然とそうゆう仕事に就きたいなとは思っていました。
それから10年程前に北摂杉の子会のぷれいすBe(生活介護・就労継続B型等の多機能型事業所)で働いていたら、このジョブジョイントおおさかたかつきブランチができると聞いて、福祉でも介助介護ではなく企業で働く障がい者の方を支援する「ジョブコーチ」という職業があることを知って障がいのある人の成長をサポートできるというので興味が沸き、ぜひジョブジョイントおおさかで働いてみたい!と上司に掛け合ってお願いし、ジョブコーチの資格も取らせてもらい、異動させていただきました。また理事長の「地域に生きる」という北摂杉の子会の理念に、確かにそうやなぁと共感し、入職させていただきました。

— そうすると玉井さんはこちらにきて働かれて何年くらいですか?

たかつきブランチができて次の年からやから7年ぐらい。その前はぷれいすBeで5年働いたから、え、合計で12年ぐらい、いつのまにえらいことですね(笑)

キャリアすごいですね!

現在のお二人のお仕事内容についてお聞かせください

私達は、ES(エンプロイメントサポート)チームで仕事をしています。ESとは雇用をサポートするという意味で、ジョブジョイントおおさかの利用者さんが一般企業への就職をするため就職先企業を探し、企業さんへ電話掛けや訪問を行います。もちろん就職した後もサポートしてきます。

— 面接までのお手伝いですか?

ジョブジョイントおおさかでは、面接だけではなく実際の職場でご本人が業務体験をすることで、会社の方には、ご本人の働きぶりを見てもらってのから採用を決めてもらうことを大切にしています。なので利用者さんと一緒にがっつりその会社の業務を体験したり、そこで働いている方達との関係性を築いたりします。 私はその中でも、就職する利用者さんが安心してその職場で働けるように企業さんとの環境を調整させていただき、福祉の専門用語を使わないよう言葉を選びながら、本人への対応の仕方をお伝えするようにしています。

— 玉井さんも同じような動きですか?

私は岡本さんとは違いパートとしての立場と役割として、現場で利用者さんと実際の仕事を体験したり、口頭の指示を手順書におこして利用者さんが働きやすくするとか、職場ですでに働かれている周りの方となじむように橋渡しをするとか心掛けて取り組んでいます。

雇用してくれる企業さんを探すのは基本チーム全員でしていますが、現場支援をしているスタッフが玉井さんともう一人います。また企業開拓の担当スタッフがもう一名、私はリーダーの役目なのですがそれぞれ役割を担当しながらも一緒に活動しているといった感じです。

— お仕事でここは大変だなとかいうところと、楽しいことやりがいのあることなど教えてください

本人と一緒に成長できるというか、変わっていくのを近くで見られるというの が結構好きだなと思っています。ご本人が就職してからも関わっていけるので、 働き始めてこれ買ったんですーとかお母さんにこれ贈ったんです!とか生活面で豊かになった嬉しい話も聞けますし、仕事も以前はできなかった業務ができるようになっていたり、が、今は会社になくてならない存在になっていますと会社の方から聞くと、本人が社会のなかで受け止めてもらえているということが実感できて、喜びになりますね。
大変なところは企業に訪問する時は一人で行くことが多いのですが、企業様とのやり取りや情報が上司やチームにうまく伝わないことがある時です。他にも企業が求める採用までのスピード感と、ジョブジョイントおおさかが丁寧にご本人の意向を聞きながら就職までをサポートするスピード感が時にお互いわかってもらいにくい感覚があるとゆうか、、、、そうゆう企業と福祉の価値観の間に挟まれるような時は難しいなと感じますね。
福祉の動きと一般企業の感覚の違いに戸惑うことなどはありますね。

自分が作った手順書でうまくいった!とかこう伝えたことが利用者さんの役にたっていたら嬉しいですし、ご本人の成長がみえた時ですね、チャレンジしている姿をみるとお母さんの気持ちになって応援したがくなります。たまにうるさいお母さんになっているかもですが(笑)曖昧な言葉だと伝わりにくいので言葉の選び方や使い方は最初はちょっと苦労したかもしれません。
企業さんへの伝え方も、先程の福祉に対するイメージというか障がいというと様々な対応もありますので、障がいというとやはり面倒くさいんでしょ?というような捉え方もされる時もあるので伝えることが難しいといったもどかしい気持ちになったりもしますね。

— お仕事で悩まれた時はどなたに相談されますか?

上司やサービス管理責任者、チームの皆でミーティングもよくしますね。 ジョブジョイントおおさかは、勉強会や資格取得のサポートもあるので、私は働きながら学校に行き精神保健福祉士の資格も取らせていただきました。ステップアップや資格のサポートもあり、有給もとりやすかったり(笑)

チームで仕事しているので相談しやすい環境ではありますね、こんな時はどうしたらいいとか、いろんな年代の方もいますしそれぞれの経験も聞かせてもらえるのもいいですね。

— どういった方がこのお仕事に向いていると思われますか?

私は大学で福祉を勉強してから現場にきましたが、ちょっと頭でっかちだったなと思うこともあって、、、実際に動いてみてわかったこともたくさんありますので、 未経験の方でも福祉だからといってそんなに勉強してからとか構えて入ってこなくてもいいように思っています。実際に障がいのある方と接して自然に学べることがありますし、利用者さんも似た障がいであっても、お一人お一人違いますし、会話や接する際に、どうゆうふうに声をかけたらいいか、わかりやすい言葉、ゆっくり話すとか上から指示的にならないように対等に親しみやすくなるかなどを心掛けることが大事かなと思います。
年齢や経験は関係ないと思います。実際このESチームも幅広い年齢層で、福祉に未経験でも各々の力を発揮されています。福祉には答えがないので焦らずに皆で話し合いながらやっていける人、一人で抱え込むのではなく、チームワークで進めていこうと思っていただけることが大切だと思います。 逆に自分の勉強にもなるので、自然に職場以外でも友人家族への接し方も変わったり、整理の仕方がわかりやすくなったりとプラスになることも多いです。

— 福祉未経験で入られた玉井さんはどうですか?

私が心掛けているのは障がいがあっても普通に話せるよと仲良くしているところを、現場の方々にアピールするというか、勤務先でその人が浮かないように最初になじめるよう共通言語を見つけたり、障がい者だから特別といった感じや周りの方にもなるべく気を遣わせないよう心掛けたりはしていますね。
私は未経験で自閉症ってなに?から入っているので今までの仕事は口頭だけで伝えていたけど、今は視覚的に伝えるとか日常的に当たり前と思っていたことが相手にどうしたら伝わるか?といった工夫をすることで案外自分にも役立っていたりしますね。
企業さんと関わるというところでは社会経験があった方がいいとは思いますが、これはこうあるべきという考えはしんどくなるかもですね、目的に向かってもこれしかないと思うより何種類もの方法を考えていける柔軟性があればいいのかも。
答えがないからこそどうしたらその人が喜んで仕事ができるかを考えて仕事ができるし、工夫することで楽しめると思います。

インタビュー中のお二人の仲の良さから職場の雰囲気が楽しそうにお見受けしました!チームワークが要なようですね!福祉初心者でも肩の力を抜いて働いていけそうです。

Message所長からのメッセージ

「自身も共に成長できるやりがいのあるお仕事にチャレンジしてみませんか」星明 聡志(ジョブジョイントおおさか代表)

この度は、私たちジョブジョイントおおさかの求人募集を
ご覧いただきまして、ありがとうございます。

今回、募集しております「ジョブコーチ」の仕事は、福祉で行う就労支援の中で
一番重要な仕事であり、一番面白さを感じることができる仕事です。

企業の中で自閉症・発達障がいのある人をサポートし、
時には企業の人に障がい特性の理解啓発に努め、
職場環境をご本人に適した形で環境調整するなど、
専門性を求められることも多いですが、とてもやりがいある仕事でもあります。

福祉の仕事は、人相手の仕事ですから、障がいのある人一人ひとりの違いを
活かして支援する仕事でもあり、ある意味で「答えのない仕事」でもあります。
その分、難しさや悩ましさを感じることも多いかと思いますが、
発達障がいのある人を支援させてもらうことで支援者自身も人として
成長させてもらえる一面もこの仕事の魅力でもありますので、
今回の求人を見てご興味ある方はぜひご応募いただければ嬉しく思っております。
よろしくお願いいたします。

Job description募集要項

職種/仕事内容利⽤者の方のジョブコーチ支援、定着支援、企業開拓
【企業開拓】
新しく雇⽤ができそうな企業を探し ていきます。障害者⽀援をしている企業様を中⼼に新 たな雇⽤先を作っていきます。

【⾯接同⾏】
利⽤者の方が企業様で働くためには ⾯接は必要不可⽋。⼀緒に同⾏して利⽤者さんの特性 や得意な分野などをお話していただきます。

【定着⽀援】
利⽤者の方が新しい場所で業務が始 まったら、定期訪問して様⼦を確認して頂きます。『困った ことはないか?』『仕事が上⼿くいっているか?』 など、継続的に状況確認し、職場とも連携していただきます。
対象となる⽅ジョブコーチ(職場適応援助者)
現場(実務)経験のある⽅
※介護や看護などジャンル・経験年数は問いません。
(障がい福祉に限らず)
勤務地ジョブジョイントおおさか ーたかつきブランチー
大阪府高槻市京口町9-3関西産業ビル4階
アクセス阪急高槻市駅徒歩5分
雇用形態パートタイマー職員
勤務時間8:45~17:30
(1日6時間、週2~3日勤務もOK)
(扶養の範囲内でも大丈夫です)
給与時給1,065円
休日⼟曜⽇、⽇曜⽇・祝⽇
福利厚生交通費⽀給(上限5万)、社会保険有(法定基準による) 、内部・外部研修あり