【自立訓練】初めての電話予約に挑戦!発達障害の「経験」を自信に変える〜カラオケに行ってきました~

皆さん、こんにちは。ジョブジョイントおおさかです。

先日、自立訓練のライフスキルプログラムとして「お店の予約をしてみよう!」ということでやってみました。今回は近くのカラオケ屋さんに行き、日常生活に必要なスキルや、社会人としての適切なルール・マナーを身につけることを目的にして、実際にお店への予約電話から当日の利用までを実際に経験してきました!

「電話予約って緊張する…」不安を安心に変えるスモールステップの準備

新年度に入り、ご利用者さんの「ライフスキル度チェック」を実施したところ、「自分でお店を予約したことがない」というお声が多く聞かれました。そこで、今回は「余暇の楽しみ方を知る・経験する」ことも兼ねて、みんなが大好きなカラオケの予約にチャレンジすることになりました。

しかし、相手の顔が見えない電話でのやり取りは、発達障害のある方にとって非常に緊張するもの。プログラムの前から、ご利用者さんからはたくさんの不安な声が上がっていました。

【プログラム前の正直な気持ち】

  • 「予約の電話…って考えただけで緊張する」
  • 「何を言えばいい?今はわかっているけど、いざ電話したら言えないと思う」
  • 「相手が何を言ってくるかわからないから、めっちゃ心配で不安…」

ジョブジョイントおおさかでは、「どうすれば安心して経験できるか」という視点も大切にしています。まずは、いきなり電話をかけるのではなく、スタッフと一緒に丁寧な事前準備からスタートしました。

  • 事前に想定される会話の内容を確認し、言うことを紙に書き出す
  • スタッフと何度も電話の受け答えを練習する
  • 「日時」「人数」など、絶対に確認しないといけないポイントを再確認する

こうして一つひとつスモールステップを踏むことで、少しずつ「これならできるかも」という心の準備を整えていきました。

いざ本番!

しっかり準備を整えたら、いよいよ本番の電話です。 電話をかけてくれるご利用者さん1人がプレッシャーに感じないよう、本番の電話ではスマートフォンのスピーカー機能を使用しました。相手の声を周りのみんなやスタッフも一緒に聞ける状態にすることで、安心感が少し増えますね。

本番中も、相手の話に合わせて「次に何を言えばいいか」をスタッフが横で一緒に確認。最後に間違いがないかをしっかり再確認してから、無事に電話を切ることができました…!

【電話を終えたあとのご利用者さんの声】

  • 「電話はできたけど、本当に予約できてる?心配。でも意外と話せた!」
  • 「今回はみんながいたから電話できたけど、やっぱりまだ電話は不安だな」
  • 「(当日、予約したお店に入って)安心した!ちゃんと予約できていて良かった!」

電話を切った後も、「再確認をしたのに、まだ心配が続く…」と正直な気持ちを話してくださるご利用者さんの姿が印象的でした。見えない約束に対する不安はすぐには消えないかもしれませんが、「自分で電話をかけて、予約が取れた」という実際の経験は、間違いなくこれからの大きな自信へとつながっていきます。

頑張った後はご褒美タイム!マナーを守って楽しむカラオケ

無事に予約ができた当日は、みんなでカラオケ屋さんへ!入店前には、店内でのルールやマナーもしっかり確認しました。 自分たちで頑張って予約したお店でのカラオケは、楽しさもひとしおです。

 

スタッフもご一緒していて「電話を切った後の不安そうな表情から、当日お店に入って『本当に予約できていた!』と安心された笑顔への変化がとても素敵でした。何度か経験を積み重ねることで、この不安は少しずつ小さくなっていくはず!また、ご利用者さん同士の親睦を深める上でもカラオケは最高の時間となり、皆さん大盛り上がりで楽しく参加されていました!

(自立訓練スタッフ)

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