ライフスキル倶楽部で学ぶ「災害時の食事:ライフラインが止まっても作れるレシピを考えよう!」
今回の自立訓練のライフスキル倶楽部のテーマは、「災害時の食事:ライフラインが止まっても作れるレシピを考えよう!」。震災などの非常時でも工夫して食を確保・楽しむためのイメージづくりや経験をすることを目的としました。
リアルな声から見えた「食の工夫」と「課題」
プログラムでは、災害時をイメージし、家にある常備食だけで作れるメニューを検討してから買い出しに行き、調理に挑戦しました。
最初は「災害時をイメージしてと言われてもピンとこない」「(イメージすると)怖い」という声も上がりましたが、メニューを考える過程は楽しかったようです。


ご利用者さんの反応はこんな感じでした。
- 「意外とおいしいもんが作れた。家にあるものでもいける!」
- 「パンに挟めばなんでもおいしい(笑)」
- 「みんなで作ったから楽しくできたけど、一人だったら楽しくできるのかな〜」
- 「味が濃くて、後で喉が渇いた。災害時は水が貴重だから、塩分も気にしないといけないことがわかった」


「やってみる」ことが、「日々の日常」や「もしも」の備えになる
発達障害のある方は、経験するとできるようになるタイプの方が多くいらっしゃいます。そのためジョブジョイントおおさかでは、就職活動の視点だけでなく、生活していく上で必要なスキルなどにも視点をおきながら「色々なことを体験してみる」という姿勢を大切に、自立訓練のプログラムを計画しています。その中で「できた!」という自信を、少しずつ増やしていきたいと考えています!
(自立訓練担当スタッフ)









