発達障害×ライフスキル講座:身だしなみの基本を楽しく学ぶ
自立訓練の「ライフスキル倶楽部」では日常生活に必要なスキルや、社会人として適切なルールやマナーを身につけることを目指しています。
今回のテーマは「身だしなみ」
「身だしなみ」と聞くと、「できてるよ!」と思う方もいるかもしれません。でも意外と自分では気づかない、実は知らない部分も意外とあるものです。 今回は、そんな「できていそうでできていない、知ってそうでちゃんと知らない」身だしなみのポイントを、みんなで改めてチェックしました!
プログラムでは、以下の項目を丁寧に確認しました。
- 自分の身だしなみをチェック
- 顔の洗い方確認
- お風呂の入り方確認
- 寝ぐせの直し方確認〜実践
「身だしなみ」って何? セルフチェックで新たな発見!
「身だしなみ」とは何かを、チェックポイントシートを使い具体的な項目を確認しながら、みんなでセルフチェックしていきます。 「毎朝鏡は見てます!」と張り切って答えるご利用者さんもいらっしゃいましたが、「自分の後ろ姿を鏡で見たことなかった。鏡を2枚使うと見える!ちょっと難しいけど見えた!」という驚きの声が上がりました。普段、自分では見えない部分も人から見られていることに気づきびっくりされている様子を見て、スタッフも思わずびっくり(笑)
そして、特に盛り上がったのが「寝ぐせの直し方」の実践です! わざと寝ぐせをつけて、その場で直すというユニークな試みを行いました。
参加された皆さんからは、
- 「寝ぐせは表面だけ濡らしてもダメ!ポイントは根元!知らなかった~」
- 「ニオイは自分で気づかないな~。お風呂に毎日入れば大丈夫」
といった、具体的な気づきや発見がありました。


基本の再確認はとっても大切!
今回のプログラムを通して、スタッフも改めて感じたことがあります。「わかっていると思っていても、実際はわかっていないことも多く、基本的なことを再確認することも大事」だということ。
身だしなみは、社会生活を送る上で、相手に与える印象を大きく左右する大切な要素です。ジョブジョイントおおさかでは、これからもライフスキル倶楽部を通して、皆さんが自信を持って社会で活躍できるよう、様々なサポートを続けていきます。
次回のライフスキル倶楽部もお楽しみに!
(自立訓練スタッフ)