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ドキドキ!LaLa-chocolatに買い物へ(自立訓練)

先日、自立訓練プログラムの一環として「スタッフ依頼業務」にご利用者さんがチャレンジしました!今回は、私たち法人が運営するチョコレート屋さん「LaLa-chocolat」で、お客様へのギフト購入・発送依頼をするという、スタッフのお手伝いに挑戦しました!

 

「スタッフ依頼業務」ってどんなプログラム?

このプログラムは、普段の訓練だけでは経験しづらい「実際の仕事」に挑戦できる機会です。スタッフが「これ、お願いできるかな?」と依頼する業務を、お手伝いという形で体験してもらいます。失敗しても大丈夫。発達障害のある方にとって、「実際に経験してみる」ことが大切。「自分にもできた!」という小さな成功体験や、「こんな発見があった!」という新しい気づきを積み重ねることで小さな自信につながります。

今日のミッションを確認

まずは所内で「業務依頼シート」を依頼者(スタッフ)から受け取り、内容を確認。指定された商品を選び、レジでお金を支払い、クール便での発送を店員さんにお願いするまでが今回のミッション。必要な準備物や店員さんへの声かけなどを確認して、いざ店舗へ!

店舗に到着!

ご利用者さんはとても緊張しながらも頑張っておられました。店員さんが何人かいて戸惑う場面もありましたが、依頼シートを見ながら店員さんに伝えたいことを伝え、無事に購入まで進めることができました!

自分のためではなくお客様に贈る商品を購入する必要があったため、「のしって何だろう?」「クール宅急便って初めて聞いた!」など、新しい発見がたくさんありました。知らない漢字に直面して「これ、どう書きますか?」と横にいるスタッフに助けを求めたり、お金を支払う時に「足りた!」と安心した表情を見せてくれたりと、一つひとつの過程が貴重な経験として積み上がっておられるご様子でした。

ご利用者さんからは「知らないこともあったし、緊張したけど、ちゃんと最後までできたから良かった!」と、不安そうな表情でスタートしましたが、最後はニコニコしながら感想を教えてくださいました。スタッフとしても今回一緒に挑戦してみて、「一人だと不安でも、少しのサポートがあればできるんだな」と改めて実感しました。

今回の「お店に買い物に行く」という経験から、「店員さんと話す」「のし紙の存在」「クール宅急便の利用」といった生活スキルを、体験を通して知る機会となりました。スタッフも一緒についてサポートするので、安心してチャレンジできる機会となっています。

これからも日々のプログラムを通して、自立訓練ではいろんな生活スキルやチャレンジ、成功体験ができるよう、アイデアを出していきたいと思います!

(自立訓練スタッフ)

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