高槻市出張講座レポート|発達障がいの方も安心できる防災対策とは?
先日、ジョブジョイントおおさは高槻にオフィスを構えていることもあり、高槻市職員さんの出前講座を利用してみました!これまでも、防災について勉強会でスタッフが講座をすることはありましたが、専門の方にお話を伺ってみたいと思い、高槻市にお願いをすることになりました。
高槻市役所の危機管理室の方に来ていただき、1時間ほどお話を聞きました。高槻市は発行しているリーフレットを使い、動画やスライドを見ながら防災・減災を学ぶ時間となりました。高槻市のリーフレットはカラーで必要な情報が載っていてとても便利そうです。


お話は高槻市のことが中心ですが、普段ジョブジョイントおおさかで過ごしているみなさんにとっては日中どう対応するか、どこににげるとよいかなど参考になるお話がたくさんでした。講座のあとグループでディスカッションをしました。みなさんの意識が高まったようで、どのグループも活発に話し合っていました。

また、この資料を持ち帰って家族で防災について考えるよいきっかけとなりました。改めて家族の集合場所を確認したり、備蓄品を確認したり…。災害はいつ起こるかわからない怖さがあります。でも、災害が起こった時にどう対応するかをあらかじめ知っておくことで、焦らず、落ち着いて、行動できると良いなと思いました。
特に発達障がいの方にとって、事前に知っておくのと、全く知らないことでは、そのあとに起こってくるであろう避難や災害現場でのイメージが変わります。知っておくことが見通しにつながり、安心材料に繋がることもあります。
ちなみに、高槻市に備蓄している食料はアルファ米のわかめご飯とのこと。スタッフ間では、わかめご飯に合う備蓄品を用意しているといいね、という話もしていました。
「フリーズドライのお味噌汁?」
「あれ、カセットコンロあったけ?」
「ないなー」
「いるかな?」
と、アルファ米をきっかけに備品チェックもできました。
ストレスが大きくなる状況の時こそ、好きなものが食べれるように事前に準備しておくことをオススメいたします。
(スタッフ鈴木)