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【toiro】短期バイトの探し方、進め方

6月より、「就活のススメ」が始まりました。学生の皆さんが京都・高槻・大阪の3会場に集まり、就職活動に向けた講座・グループワークを受講くださいます。1年間続くプログラムは、第1回目からの新たな出会いでスタートし、スタッフみんなで学生さんの就活を精一杯応援する気持ちで頑張っていきます!

 

さて、学生さんと話をしているとアルバイトの話題になることは多く、「短期バイト」は長期休みや授業がない日を活用して働いてるようです。「期間限定」「短期」「登録制」「単発」などのバイトは、終わりが決まってるのもあってか見通しも持ちやすく、気軽に働けてる方もおられます。

ただ、「バイトしたことない」と言う学生さんも一方で多くおられ、「探し方がわからない」と悩むことはたくさんあるようです。

 

今回は「短期」に焦点を当て、アルバイトの探し方についてコツを書いてみます。ご参考になったら嬉しいです。

 

ポイント①「できそうなことから探す」

短期や期間限定であっても、無理してバイトする必要はないと思います。むしろ、自分なりに思う「できそうなこと」を中心に探すことが大切。できそうなことは以前のtoiroでも触れていて、「興味関心のあること」「何も興味ないけどできそうなこと」「興味関心からできそうなこと」など、仕事探しのコツを4つに分解してまとめています。

無理なく働くためには、「自分なりにできること」を基準にして探すことをお勧めします。

ポイント②「他の人もやってる代表例から探す」

学生さんや発達障がいのある人から聞くことで多いのは、「年末年始の郵便局」。年末年始なんで長くても1〜2週間の短期バイトみたいです。郵便局は構内が視覚的に構造化されてることもあってパッと見るだけでどこに何を仕分けするかとか、どこで何の作業をするかが分かりやすく、整理整頓されてるのもあって仕事はやりやすいようです。

また、他の代表例で言うと、イベント設営、ポスティング、スーパーのバックヤード、軽作業の工場、Amazonなどの物流倉庫などがあり、年末年始の郵便局のように「繁忙期」に短期バイトの募集がされることは多いようです。お中元やお歳暮などに向けた詰め合わせや軽作業、梱包などの仕事、イベント前の設営や解体、大売り出し前の小売店での仕事など、繁忙期だけの仕事は短期バイトするチャンスでもあります。

その他には塾講師や家庭教師など、得意科目を活かしてバイトするのもアリかと思います。

 

ポイント③「辞めやすいものを選ぶ」

短期のアルバイトといっても、仕事は仕事。仕事内容が自分に合っているかとか、上司や同僚がどんな人かとか、ミスしたらどんな感じで怒られるかとか、気になることや心配事は働く前からたくさんあると思います。

ここでのポイントは、失敗した時に備えて辞めやすいものであるかどうかも大切です。…と言っても、辞めやすい職場なんてなかなか見つけにくいでしょうから、短期などの「期間」が具体的に決まっていて、「終わりの時期が明確な仕事」を選ぶことをお勧めします。仮に仕事で失敗してすぐに逃げ出したくなっても、辞める時期がきちんと決まっていれば見通し持って働けますし、なんとか乗り越えられることもあるかと思います。

 

最後に…、経験すると分かることも多い

働くために必要なことや社会に出るまでに身につけることは、何かと色々あるものです。でも、やってみないとわからないこともたくさんあり、そこには経験から学ぶこともたくさんあります。短期バイトに応募するのはドキドキすることもあるでしょうし、決断と行動には勇気も必要になると思います。そんな時は、家族や大学の先生やJJおおさかのような支援者に人に相談して、一緒に考えながら一歩ずつ進めてもらえたらと思います。

経験するためには一歩踏み出す勇気がいりますが、短期バイトでの経験は社会人になるために必要なことをたくさん教えてくれるはず。できる範囲で、短期バイトにチャレンジしてみてくださいね。

 

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コラムtoiroは、
発達障がいやコミュニケーションに苦手さを感じているご本人、学生さん、お子さんを応援するコラム。
名前は、十人十色からつけました。
読者の方にとって、少しでも役に立つヒントになればうれしく思っています。
不定期ですが、ちょっとずつ更新していきます。

この記事を書いた人
星明

ジョブジョイントおおさかの所長。
障がいのある人の地域生活支援の仕事をして15年。就労支援に限らず、生活支援・余暇支援・お子さんの支援など、ライフステージごとの支援に携わってきた。趣味は、登山、散歩、読書。現在は、北アルプス登頂目指してマイペースにトレーニング中。