わたしたちが「恐怖」に飲み込まれる前にできること(ご紹介)
日本赤十字社が、とても分かりやすい動画を公開されていました。
皆さんにも共有できればと思い、ご紹介させていただきます。
動画は、3分ちょっとです。
前半は、「ウイルスの次にやってくるもの」というテーマで「恐怖」について説明されています。
恐怖が人から人へと広まっていき、ウイルスよりも恐ろしい様子が伝わりますが、かわいらしいイラストが気持ちを穏やかにしてくれます。
後半は、わたしたちが「恐怖」に飲み込まれる前にできることがテーマ。
ここでは、4つのことを提案してくれています。
- 恐怖に餌を与えない
- 恐怖のささやきに耳を貸さない
- 恐怖から距離を取る
- 恐怖が嫌がることをする
ポイントは、最後の「恐怖が嫌がることをする」。
動画では、恐怖が苦手なことは、「笑顔」と「日常」とされていました。
日常とは、「いつも通り」「ルーチンを保つ」ということです。
「いつも通り」「ルーチンを保つ」は、以前のtoiroでも取り上げていますので、参考にしてください。
動画では、「恐怖は誰の心の中にもいる」とされています。
ウイルスは見えないものなので、体にウイルスが入らなくても、心に入ることもありそうです。
恐怖に振り回されないよう、ぜひ、こちらの動画を参考にしていただければと思います。
(新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!も、とても分かりやすいスライドです!)
新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~.pdf
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コラムtoiroは、発達障がいやコミュニケーションに苦手さを感じているご本人、学生さん、お子さんを応援するコラム。名前は、十人十色からつけました。
読者の方にとって、少しでも役に立つヒントになればうれしく思っています。
不定期ですが、ちょっとずつ更新していきます。
ジョブジョイントおおさかの所長。
障がいのある人の地域生活支援の仕事をして15年。就労支援に限らず、生活支援・余暇支援・お子さんの支援など、ライフステージごとの支援に携わってきた。趣味は、登山、散歩、読書。現在は、北アルプス登頂目指してマイペースにトレーニング中。