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【toiro】「支援を受ける」は、ゆっくり考えていく

ジョブジョイントおおさかは、発達障がいのある人へ就労支援をしています。
職業訓練でのアドバイスやインターンシップの同行、履歴書の添削や面接練習など、定期的に面談し、ご本人の気持ちを尊重して支援できるよう心がけています。

支援を受けるの「支援」とは、私たちのような支援員が行うサポートのこと。
障がい特性を理解してサポートしてくれることで、「支えてくれる」「助けてくれる」「助言してくれる」「リードしてくれる」などがあるかと思います。

ここで言う「支援」は、プロの支援という意味です。
支援者は、「就労支援員」「ジョブコーチ」「カウンセラー」「医者」「相談支援員」「行政の職員」など、その業界で働く人で考えるとよいと思います。

仕事のことなら就労移行支援事業所にいる就労支援員やジョブコーチ、ハローワークの窓口などで支援を受けるのもよいですし、メンタル面や服薬は医者やカウンセラーの支援を受けるのがよいと思います。

ただ、人は誰でも「他人に助けを求めること」は苦手なものです。
何に困っているかを伝えるのも難しいし、何を手助けしてくれたら嬉しいかを考えるのも難しいため、結局は自分で抱え込んでしまうことは多いものです。

「支援を受ける」ことは、「受ける=受け身」とは違います。
自分から助けを求めたとしても、支援(助言やリード等)を全て受け入れることが正しいわけではなく、支援内容を自分なりに解釈してよいものです。

ただ、支援が進んで行く中では、時にはうまくいかないこともあるかと思います。
自分にとって相性の合う支援者と出会うまでは、時間がかかることもきっとあるでしょうし、支援を受けた後に内容が合わないと感じることだってあると思います。

ポイントは、支援を受けたことですぐに問題解決することはあまり期待せず、支援者とこの先も長く付き合えるかどうか、「一緒に考えてくれる」という支援があるかどうかのほうが大切なように思います。

「自分に合う支援」を見つけるには、焦らず、ゆっくり進めていくことをお勧めしたいと思います。

 

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コラムtoiroは、
発達障がいやコミュニケーションに苦手さを感じているご本人、学生さん、お子さんを応援するコラム。
名前は、十人十色からつけました。
読者の方にとって、少しでも役に立つヒントになればうれしく思っています。
不定期ですが、ちょっとずつ更新していきます。

この記事を書いた人
星明

ジョブジョイントおおさかの所長。
障がいのある人の地域生活支援の仕事をして15年。就労支援に限らず、生活支援・余暇支援・お子さんの支援など、ライフステージごとの支援に携わってきた。趣味は、登山、散歩、読書。現在は、北アルプス登頂目指してマイペースにトレーニング中。