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【toiro】一年の見通しを立ててみる

2020年が明けて、いよいよオリンピックイヤーがスタートしました。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われていますが、毎日忙しく過ごしていると一日一日があっという間に過ぎてしまいます。

1月は正月、成人式など多くの行事があり、2月にかけて学生は本格的な受験シーズンを迎えます。3月は卒業式、ビジネスマンにとっても転勤があったり、忙しい年度末…と、バタバタとした日々が続きます。このようにちょっと考えてみるだけでも、いかに1月~3月が慌ただしいかということがわかりますね。

一年なんてあっという間だなぁと…と思うあなたには、月毎のスケジュールでいいので、大まかな一年の見通しを立ててみることをお勧めしたいと思います。

例えば大学生なら、毎年7月下旬には前期試験、1月下旬には後期試験があることがわかっています。

また、今年に限っては7月24日~8月9日まで東京オリンピックが開催されるので、その影響でテレビに釘付けになる時間が多くなるかもしれませんね。

そんなふうに毎年恒例の行事であるとか、今年限定でも今の時点で分かっている予定などを書き出してみます。

すると、忙しい月はいつか、比較的余裕があるのはいつかなどに気付くことができます。新たにプライベートな予定を入れるならいつ頃がよいのか、優先すべき行事は何なのか、というようなことを考える目安にもなります。

必ずしも予定通りにならなくても大丈夫です。予定はあくまでも予定であり、決定ではありませんので心配はいりません。

あらかじめ、今年は夏ごろが忙しくなりそうだな…とか自分の中でおおまかな流れに気付けることが大切なのです。目で確認できるように書いてみることで、見通しが立ちやすくなるでしょう。

社会人になると、自分のスケジュールを管理するスキルは大変重要になってきます。スケジュール管理は苦手という人は、入門編として試してみてはいかがでしょうか。

今年も少しずつですが、みなさんのヒントになるようなことを発信して行けたらなあと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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コラムtoiroは、発達障がいやコミュニケーションに苦手さを感じているご本人、学生さん、お子さんを応援するコラム。名前は、十人十色からつけました。
読者の方にとって、少しでも役に立つヒントになればうれしく思っています。
不定期ですが、ちょっとずつ更新していきます。

この記事を書いた人
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発達障がいのある二人の成人の母+就労支援事業所の支援員。
2人を育てた経験を活かし、自閉症スペクトラム支援士、ペアレント・メンターとしても活躍中。
最近は、ドラマを見ながら眠ってしまって結末が見れない母のために、それを見越して、そっと録画予約をしておいてくれる優しい息子と娘に感謝する毎日です。